車を買おう。そう思って買いに行く時期というのは人それぞれです。
それぞれに理由があって車が必要になるからです。

今回は自動車の登録・流通のデータから見て「買い時」を考えてみましょう。
ここで言う「買い時」とは「良い車」を「ちょっと安く買える時期」を意味します。

どのくらい車が登録されているの?

こちらのデータは月ごとに何台の車が登録されているか(ナンバーをつけられたか)がわかるデータです。
月平均20万台超と比較して、特に3月が40万台超となり一番車が売れている時期が3月とわかります。
さて、このデータと市場の動きから「買い時」を考えてみます。
ここで言う市場とは中古車販売店が車を仕入れる「オートオークション」の価格を指します。

・中古車が高くなる時期
データから明らかに3月の登録台数が多いです。
市場からすると

3月は
・新社会人になったから
・異動で必要になったから
・ディーラーの決算で新車が安かったから

このような理由で車の流通が増加します。
需要が増します。需要と供給の市場原理として、需要が供給を上回ると価格が上昇します。

6~7月・10月は
ボーナス時期であったり、行楽シーズン前に車を買い替えたいとする需要があります。
大型連休前はクルマ屋は大忙しで、連休中はみなさん行楽へ出かけるためクルマ屋は閑散としています(゚Д゚;)

いつが「買い時」なのか

上記データが見た車が売れる時期をずらすことで市場価格が低くなり、安く買えることが多くなります。
しかし「じゃあ2月で」というのは早計です。
2月が一年を通して一番高く市場の価格が上がる時期だからです。
中古車販売店は3月に売れるのがわかっているため2月に「仕入れ」をするため需要増となり市場が高くなります。
1ヶ月違うだけで市場価格が10万円違うというのはよくある話です。

また、車の種類によって時期があります。

オープンカーは春・秋に需要が増します。
冬にオープンが欲しいという方は少ないため市場が安くなります。

4WDは冬に需要が増すため秋口から徐々に市場が高くなっていきます。

新型車が出ると前の型の車は安くなることがあります。

「買い時」の落とし穴 良い車を買うためには・・・

みんなが「欲しい」「買いたい」という時期を外すことで「比較的安く」買うことができます。
しかし、そこには落とし穴が待っています。

誰しも「良いもの」を「安く」欲しいと思う気持ちがあります。
ここからが中古車の面白いところで、需要があっても供給が足りなくなるのです。
データから見る8月が一年で一番登録台数が少ない=車が売れていない時期となります。
市場価格も8月は安くなります。

しかし欲しい車が一番安く買えるかどうかは別の話です。

なぜなら「流通が少ない=欲しい車が流通していない」可能性が高いからです。

時期に関係なく流通量がある車は販売台数も多いアクア、プリウスなどが安定しています。
流通がとても少ない車で条件も多く指定されると数ヶ月待っても希望の車が出てこないということもあります。

結論「買い時」とは

★欲しい車の条件がない、むしろなんでもいいよ派なら2~3月を外せば安く良い車が買えるでしょう。
色や状態、グレードなどの指定がなければ流通が多く市場が高い時期でも「あえて不人気の車」を選んだりすることで安く買うこともできます。

★欲しい車の条件がそれなりにある場合(色・グレード・状態・程度・予算)は数ヶ月前から注文をしておくのが吉です。
予算に合う良い車が流通している時期まで粘って探せるからです。
アクセルではこちらのパターンが多いです。

今の時期のオススメ

スノーボーダーのみなさんは4WDの車を欲しがる傾向にあります。


雪のニュースが出てくると、雪山に行かない方でも4WDの車にしたい心理が働きます。
秋には4WDの車が値上がりし始めるため、良い車をちょっと安く欲しいなと
考えているのでしたら8月~10月上旬までが良いと思います。

ちょっとしたアドバイスとして

「車検が半年残っているからもったいない」
という考えは理解します。
しかし、車検が終わる時期が3月であった場合、一番高い時期に買い替えをすることになるため
前倒しをして買替えした方が結果として安くて良いものを探しやすくなります。

自分の車の車検時期も考えて買い替えを計画されてみてはいかがでしょうか。